2月1日 大渚山2

1月31日午前11時ごろ乗鞍クワッド乗車中に携帯がかかってきた。私の携帯番号を知っている人は、会社か家族以外は、数人しかいない。やはり原田さんであった。「明日、大渚山行きませんか」ときた。
 先々週行ったばかりでさらに行こうというのである。コースがちがえば面白いだろうということでまたま
た山スキーとなった。
  
 今回は、2台で行って、県道から大草連入り口に
1台デポして、県道まで滑り降りれたらスタート地点の車を回収しに行くという計画であった。

左のコースが今回、右のコースが前回のコースです。今回は、林道から下の田中集落まで降りらるかを探索する目的でした。のぼりは、先着組がきれいに踏んでくれたトレースにしたがってぐんぐん高度をあげました。

トレースに沿ってすいすいと進む、きれいに踏まれているの楽チンだと原田さんぐんぐん登ります。
 林道途中から尾根筋にとりついるトレースを追います。

ところどころ切り開きがあって、くだりが楽しそうです。
 雪はクラスト気味で木陰は、パウダーでした。
 木の間隔がそこそこあいていて、これなら何とか降りられそうです。
 

1300m付近まで登って、昼食をとった後原田さんにお願いして、弱層テストを教えてもらった。
 40cmくらい何も無し、底が少し柔らかいがずれるほどの弱層はないだろうということでいざ滑降スタートです。

雪は、重めで少しクラスト気味ですが、原田さん快調に滑ります。私は、どうも板の抵抗が大きく滑りません。トレースもぎたぎたでワックスが効いてない感じです。

林間を降りたら、もう林道に出た。いよいよ、林道から田中集落までのルート探査である。
 原田さん地図とにらめっこしながら慎重に下る。棚田跡があって、段差を下るのが続く。

結局、大草連から下の樹林帯は、間隔がで狭くしかも急で降りられないので、大草連にトラバースして戻りました、朝の富山ナンバーの車には。5人ほどの山スキーヤーが居ました。この方々のおかげで楽に登ることができました。テレマーク板がありましたので、お仲間かもしれませんでした。