　神代のクロスカントリー競技場近くの道路脇で熱気球をやってました。
今日は、晴れですので、山登りにはいい天気です。ゲレンデの場合は、天気がくずれたほうがいいのですが、山スキーは晴天が必要です。

栂池駐車場、今シーズンから無料になりました。無料にするのが時既に遅しという感じで、栂池は、入場者数がずいぶん減ったそうです。

　８０年代からバブルにかけてのスキーブームの古き良き時代の代表的なスキー場ですので、もっと、イメージを変えるなり、未圧雪コースを増やすなりいろいろチャレンジしてもらいたいところです。

　スキー場見渡すとどこにも雪がありません。五竜、八方はまだあちこちあるのですが、栂池は全く雪がありません。

ゴンドラ降りると、すぐ後から、男女お二人のテレマーカーが降りてきた。どうやら、石松と同じく新雪を見に来た感じです。石松は、栂の森ゲレンデを坪で直登するためにスキーを担いであるきだしたましたが、二人組さんは、シールを履いて林道沿いを登ってくるようです。

　他に人は、居ませんでした。

栂の森ゲレンデは、シーズンが最も早いゲレンデなので、ここ数年シーズン開始は、栂の森によく来てましたが、12月中旬で半分は芝が露出してい状態ですので、深刻な暖冬だと実感しました。

　雪はモナカで、吹きだまりは３０ｃｍくらいあります。

人工雪ばかりでは、面白くないので、少しでも自然雪に触れるために栂池に行きました。栂の森から上の林道の良さは、白馬が一望できることです。岩岳、五竜、八方の様子から、八方から唐松にかけての山スキーコースが手にとるように見えます。

栂の森ゲレンデ中腹から林道につながる道までつぼで登って、ここからシール歩行です。今日は、石松が一番のりです。
積雪１０～２０ｃｍくらいで浅いところではストックがアスファルトに当たります。白馬乗鞍が見えてきたが、上部しか白くありません。
　

シールがだんごになって歩きにくくなってきた。早大小屋が見えてきた。ここから、天狗原へのとりつきなのですが、天狗原斜面全く雪がありません。今日は、自然園まででお終いにする以外にないです。

白馬乗鞍岳から小蓮華岳がくっきり見えた。
　小蓮華の斜面は、雪がよくついていておいしそうです。

白馬大雪渓方面を眺める、真っ白に埋まっている。初夏によく登った長走沢が白い雪渓になって見える。

暖かい日差しが当たる自然園の栂池ヒュッテの木製ベランダで昼食を作ってしばし、休憩してさあ下りです。
　後続のお二人さんも石松とほぼ同着でした。
石松シールがだんごになってしまい、足疲れました。

二人組さんが先に下り始めたのでしまったと思った。

　林道の端は新雪がたっぷり残っていたので、踏みながら滑るのを楽しみにしていたからです。

しかし、トレース跡をそのまま滑って下ってくださったようで石松、しっかり端の新雪を踏みながら滑り降りることができました。

林道を滑るのも結構足を使います。斜度がないところをかきながら踏ん張りながら降りるのでいい筋肉の運動になりました。

帰りに国道から八方をじっくり眺めました。
兎平までは白いですが、リーゼン　パノラマは未だ
白くなってません。
今週末は、八方で滑りたいものですね。