2月26日   アルペンスキーで八方

右膝打撲で、ここ3週間痛くて、テレマークターンができない。そこで、アルペンならいいだろうと、急遽ブンリン さんで、太板Dynastar BIgにアルペン金具を取り付けてもらって八方でアルペンデビューしてみた。

7時半松本発、大町1時間で到着、大町から木崎湖入り口までの交差点から渋滞が始まっていた。この時期ここで渋滞は、めずらしいです。混雑で渋滞というより事故渋滞かなと思っていましたら、ちっとも進みません。
 鹿島を過ぎ、トンネルに入ってもまだ渋滞している。
ようやく連続して動き出したのが、50分後の9時20分頃でした。

事故は、どこかと探しましたが、跡がありません。
 すれ違いにトラックレッカーしている巨大なレッカー車がきました。どうやら、このトラックが道を塞いでいたのでしょうか。迷惑な話しですね。

咲花は満車でしたので、国際路駐にしました。国際路駐から咲花リフトに板をかついで歩く。意外と近いです。
 アルペンの靴歩きずらいです、板も重いし、これは大変だと思いました。テレマークって、軽くて、歩きやすくて便利だなと初めて認識しました。

咲花の緩斜面で、2本ほど滑ったが、アルペンターンは、テレマークでするより、明らかにエッジが良く効きます。かかとが固定されていると、板を曲げるモーメントが効くからなのでしょうが。緩斜面から、今度は、北尾根に登って、スカイラインを見上げると、上部は、ガスって、ました。

雪は、下部は、数cm積雪でした。

スカイライン第二で上がると、リフト降り場で、だいさんが待ってます。原田さんと一緒だそうで、朝一からがんがん滑ったそうで、昼食は、名木山の万国屋にいくことになりました。石松、アルペン初心者なので、ついていけないので、咲花まで、初心者コースを降りて、国際、白樺、名木山コースでお願いしました。

北尾根のこぶは堅くて、手強く、入る人少なかったのですが、だいさんなにも無かったようにすいすいと降りてしまいました。しばらくぶりのこぶだけど調子いいって言ってました。
原田さんも新調のSynergyを履いていて、調子よさそうで、こぶにつっこんでいきます。上から見てボーダーたちがすげーすっげーと騒いでました。

万国屋で、おいしいカレーと唐揚げを食べて午後一は、名木山のシークレットコースです名木山の壁とっつきから右の林にはいって、リフト下をぬけていくと、丁度名木山ジャンプ台の上の藪コースがありました。

 

テレマークで足が元気だったら、最高に面白そうなコースなのですが、いかんせん、慣れないアルペンで、とぼとぼと降りていきます下でお二人待ちくたびれてます。

ここで、原田さんはSOのボランティアで、白馬村役場に行かないといけないので、お別れしました。石松もこのコースを降りた時に右膝が再び痛くなりだしたので、逆にテレマークに交換しに、国際に戻ることにしてだいさんとお別れしました。
名木山からリーゼンクワッドににのって、兎平下にいくとガスで何も見えない。ガスの中パノラマ初心者林道を降りる。めったに使ったことのない林道ですが、初心者の皆さんたくさん滑ってました。石松もこの中では、アルペンうまいほうかも。国際に戻ってTM22に履き替えたら、靴も板も軽くて、具合がいいことが今更ながら判った。テレマークって軽くて自由かきいていいものだと思う。

国際リフト混んでいたので、咲花から国際経由、白樺セントラル、パノラマと上がり、パノラマで、テレマークターンをおそるおそるやってみました。
 左ターンは、完璧です。右ターンで、右後ろ足に加重がかかると少し痛いが、あまり深く曲げなければ何とか格好がつくていどのテレができるので、うれしくなって、パノラマから国際までがんがんと降りて行った。

国際まで降りると、まだ行列がある。しょうがないので、きょうはおしまいにして、大町温泉郷薬師の湯に行って、膝を温めることにした。

 右膝をかばいながらも、何とかテレマークターンができたことがうれしかった。

しかし、松本に帰って、階段を昇降すると、右膝が痛い、これは、10日前の症状まで逆戻りしてしまっている。

これでは、いけないので、明日27日のアライは、中止にして、急いで、アライのお仲間にメールと電話で連絡して次回にお願いした。

アライ今シーズン最高の積雪だったらしく、また、石松最高のパウダー逃してしまいました。