2005年9月3日  霧ヶ峰、車山、八島湿原トレッキング

夏の終わりに信州の代表的観光スポットである、霧ヶ峰高原を歩いてきました。この地図を見ながらどうぞ

車山か山頂から北方向の眺め左端の八島湿原がみえる。

朝6時すぎに松本発、上諏訪から霧ヶ峰へ登って、
ビーナスラインに入って、車山肩の駐車場から出発。

 ここは、1980年代は、車山スキー場のナイタースキーを滑りに平日の夜、怖々通ったコースです。
  雪は少ないのですが、凍結がすごくて、結構たいへんなコースでしたが、仕事が終わってから、その足で駆け付けて、8時から滑り出して、10時まで滑って帰るというナイタースキーをよくやってました。当時は、車山スキー場には、藤沢さんというカーボーイハットのテレマーカーがいらして、いろいろ教えていただいた記憶があります。今は奥志賀方面に居られるのではないかと思います。

今日は霧ヶ峰高原1周コースです。まず、車山まで
200mほど登りです。この時期花は少なく、紫のマツムシ草があるだけです。

30分ほどで、車山山頂レーダーが見えてきた。
 道は広いが、大きな石がごろごろしているので、ホールドのしっかりした登山靴のほうがいいです。

この時期人は、少ないです。頂上からは八ヶ岳がちょっとみえましたが、雲が多くてだめでした。

車山を下る、向こう側は、車山スキー場で、頂上付近まで長いリフトがかかってます。 9時すぎれば、リフトが動き出して上がってくる人がいますが4人ほどが歩いて登ってきているだけです。

スキー場分岐まで降りてから、西にコースをとって、蝶蝶深山(ちょうちょうみやま)が正面に見える。夫婦岩から北に向かって、山道に入る。ここはあまり人が通りません。石松もここは初めてです。

右向こうに、南の耳と北の耳のとんがった山頂がみえる。そこにつながる山彦尾根を歩いていく、山というよりは、丘を散歩して居る感じで、ゆったりしてしまいます。

しかし、後方から人の声、どうやら二人組が追いついてくる。
 石松こんなトレッキングコースで抜かれてはならじと急にとばしました。必死でとばして、南の耳まで8分で歩きました。

南の耳の北斜面にリフト降り場がある。ここは、エコーバレースキー場のコースです。
 冬にエコーバレーから霧ヶ峰のクロカンツアーがよさげですね。

南の耳から北の耳をみる。結構草の中の道を登らないといけません。休まずに、さっさと、行きます。二人組がおいついてきそうななので、北の耳の急斜面でぶっちぎらないといけないと半分駆け足で駆け上りました。ぜいぜいで、動悸がひどく、とんでもないトレッキングになりました。

ゼブラ山への尾根伝いで、急いで歩いていきます。
 どうやら、後続二人組は、北の耳でちぎったようで、声は聞こえなくなりました。

 最後にゼブラ山まで、小走りです。
15分をきって到着、ここからは、八島湿原まで下るだけです。

八島湿原もこの時期は、何もないので、人が少なそうです。

 車山も遠くになってます。直線で2Kmあります。

八島湿原の木道を歩きながら、駐車場方面へ向かう。

八島湿原の周回コースには観光客がとぎれなくいたが、シーズンに比べると、少ないです。駐車場からあふれた車が少ないのも珍しいです。
 遠くに、車山、手前左が蝶々深山です。
蝶々深山を登って、車山湿原から車山肩にまわろうと思ったのですが、先ほどのダッシュで疲れてしまい、沢渡から車山肩まで直登コースで周回を終わらせました。途中、御射山の分岐がわからなくなってしまい、GPSで道を間違わないですみました。観光地でも入りくんだ道ではGPSが威力を発揮しま
す。

車山肩まで登り着いて、疲れたのでコロポックルヒュッテで、ジュースを飲んで、蝶々御山や車山湿原を眺めて一休みした。結局4時間の周回コースでした。

帰りは、上諏訪に降りないで、ビーナスラインで扉峠まで行き三城から松本市内に降りるコースをとったが、入山辺から市内の時間がかかって、結局1時間半で松本到着となった。