信州残雪日記 撤退編「飛騨沢雪少なし、滑り無しで撤退」
さすがに、6月14日ともなると 入梅して、最高気温も更新で雪は毎日溶ける一方ですね。

滝谷から北穂、滝谷ドームを眺めた、初めて実際に見ました。

先週に引き続き、新穂高です。3週連続週末は、新穂高にきてます。
 管理人は、一度行くと、しつこく何度も行く習性があります。それで、今日は、天気予報では、午前曇り、午後雨でしたので、早朝スタート、昼過ぎ帰着という予定で強行軍ですが、右俣林道から槍平、飛騨沢をねらいました。
 前日、槍平小屋ご主人に電話して聞いたのですが、ご主人は5日までの情報
しか持っていないので槍平より上は雪があると思っていきましたが、残念ながらこの1週間の雨と高温でほとんど雪が消えてました。
 金曜日(13日)の21:00に松本を出て、22:30に新穂高登山者無料駐車場へつきました、さすがこの時期では車3台しかいません。近道入り口の一番上の駐車場で近道入口2台先着さんがいました。4:00に起床、朝食をとって
4:30出発、曇りだが何とか晴れそうな様子でした。
新穂高駐車場4:30−>右俣ゲート4:50−>穂高平5:30ー>白出沢6:30−>チビ谷7:30−>滝谷8:00−>槍平9:00−休憩10:00−>帰りー>14:00新穂着

チビ谷のデブリ跡、今日見た唯一のlまともにつながった雪でした。

槍平手前から北穂方向を眺める

槍平は、雪がなくなり、すっかり初夏の景色になってました、小屋では7月1日の開業準備で大勢の人が働いてました。登山者は私の30分ほどあとから中高年5人ぐみとそのあと2人しか会いませんでした。

槍平から飛騨沢方向へ眺めを見ると緑がいっぱいで雪がないのがわかった。

槍平で大休止中に曇空が青空になった、新芽も新緑もまぶしくて、滑れなくても登山は十分楽しめた。

●帰り
 下りなのだが、狭い山道、石ごろごろ、木々の間をくぐりながらで、スキーは引っかかるは、靴は滑るはで下りのほうが疲れました。そして、12:00丁度から本格的な雨になりました。天気予報があたりました。白出沢で丁度雨でしたので、山道から林道になった時から雨でタイミングよくレインウエアを着てとぼとぼ2時間林道を歩いて、新穂に到着しました。ザックがめり込んで痛いので新しいザックほしくなりました。

今日は曇りで槍穂高の景色がまったく見られませんでしたので工事の看板を載せます。次回のリベンジを誓って