「テレマーカー3名で明星山へトレーニング登山」

2003.8.10 

明星山(みょうじさん)と呼びます。東斜面はロッククライミングのコースです。

10:00ちょっと前に白馬みそらのの原田さん宅に到着、予定より20分ほど遅刻してしまった。別荘地は迷いやすく十分ほど迷ってしまった。清水市からいらした若いテレマーカーマツさんもいっしょに明星山へ登山へいくことになりました。原田さんの車に乗りこんでかっとんで糸魚川へ、ひすい峡へ向かう。
 岡集落で車を置いて、長い林道をてくてく登る。
11:30出発、標高270mからスタートで、
山頂1188mまで910mの登りです。

原田さんをこーすガイドに私とマツさんはのんびり後をついて行く。マツさんは若いテレマーカーですが、すでに経験5年目だそうで冬にご一緒するのが楽しみです。

林道をてくてく、1時間半で登山道入り口へ到着ちょうど下ってきた中年ご夫婦にお会いしたどろが靴に相当ついていてぬかるみが大変だそうだった。12:45出発最初はやぶこきである。

30分ほど登って、小川で休憩そろそろ息が上がってきだした。ここから1時間が急斜面だ原田さんは平気だがマツさんと私は相当ばててきた。ここから頂上までは泥道ですべりやすく結構疲れましたが、下りがまた大変なので、気が気ではなかった。

山頂にて、原田さんは平気である。山歩きに慣れているローカルには舌をまいた。ビールを6本も担ぎ上げて我々もご相伴に預かった、ごちそうさまでした。頂上でのビールのうまさは格別でした。これから病みつきになりそうです。景色はガスでみえなかったがもともとトレーニングめあての3人ぐみなので文句はない。それでも少しずつ晴れ間がでて海らしきも景色が見えた。下りは案じていた通りで滑りまくって泥まみれになって降りてきた。不思議なことに原田さんはこけない。私が一番こけた、この軽登山靴安物でビブラム底ではないのも一因だろうと思う。

雨飾山と駒ケ岳が雲間から現れた。
林道下りもせっせと歩いても1時間15分かかった長いアプローチであった。

帰りは17:00発であったにもかかわらず原田さんがひすい峡を見に連れていってくれた。大絶壁で灰色岩壁がそそりたっている景色は大迫力である。クライミング趣味の人なら楽しみだろうなと思いました。