念願の槍見物「燕岳登山に行ってきました」

10時過ぎから1時過ぎまで槍ヶ岳が見えるまでじっと待っていた甲斐がありました。

午前1時に中房温泉の登山者駐車場に来たのですが、すでに路上駐車しか残ってませんでした。さすが、人気の燕岳登山です。県外車がほとんどでした。
 例によって、寝過ごしてしまい6:20出発
でした。夜中の小雨はしっとり地面を湿らせた程度でした。

7時10分に第一ベンチ着、相変わらず出だしだけハイピッチです。追い抜いた人たちが、まだまだ先が長いよと忠告してくれるにも拘わらずついつい小走りで登ってしまいました。オフトレですので!!

7時58分第二ベンチ着だんだんペースが落ちています。火打山に比べて道がいいので階段を駆け上がる感じでどんどん高度を稼げます。

8時20分合戦小屋着2時間で登ってしまった。
我ながら今日は調子がいい。アミノ飲料を仕入れてさっそく燕山荘へもうひと登り。

9時15分燕山荘着、3時間を5分切って登りきりました。このハイピッチが後で尾をひくのは、このときはわかりませんでした。

風がつよく寒いので、燕山荘のサンルーム喫茶室に逃げ込んでホットミルクを一杯やってた体を暖めた、もう秋の気温である。
燕山荘の周囲には、すばらしい景色を眺める老若男女がいっぱいいる。幼児から70歳を越えくらいの方がいっぱいいらっしゃる大衆登山の燕岳であるが、マナーは皆さん非常によくこれだけ人がいてもゴミがない。大天井岳へまわる人が多そうでつぎつぎと尾根つだいに大天井へ向かう人、燕岳を往復する軽装の人などが交互する三叉路である。

真っ先に目がついたのは、西にくっきり見えるなだらかな山、双六岳です。右横にみえるのは三俣蓮華かもしれません。
 今日は裏銀座がくっきり見えます。が穂高、槍ヶ岳は雲の中です。

さらに北西にカメラをむけてズームすると形のよい山があった、鷲羽岳だと思う。もっとズームできればきれいに撮れるのだが3倍までしかない。

燕岳がすぐそこに見える、東斜面はガスでみえませんが、西斜面はくっきりしてます。
花崗岩の白いなめらかな岩肌が特徴的で燕という名称そのままです。ゆっくりと1Kmの道のりをゆっくり歩いて頂上直下で昼寝(10時過ぎから)昼食して12時すぎにまた燕山荘まえに戻ってきて槍がみえるのを待ってました。

上は12時の槍で雲で穂先は見えない、それからしゃがみこんで待つこと1時間半で左の写真まで穂先が見えてきました。
写真をがしゃがしゃ撮ってさっそく下る。
 苦手な下りで3回こけて肘をすりむたり、右足膝関節痛でびっこひきひきで3時間かけて中房温泉におりた、登りと下りが同じ時間かかってしまった。