4月17,18日 焼山テン泊テレツアー1日目

テン泊での焼山は、初めてである。過去2回とも日帰りで行ったのですが、北面台地にたどりついたころには足がぱんぱんでせっかくの斜面もターンを楽しむことができませんでした。そこで、今シーズンは早めに行って、大斜面を十分堪能することと、連休のテン泊山行にの予行演習として、慣れた焼山に行くことにしました。

テン泊準備は3日前から始めて、前日夕方に完了しました。
衣食住を背負っての登山ですので、手間がかかります。

第1日目 焼山林道入口
 朝7時すぎに4人パーティーが出発します。私もほぼ同時に出発しました。
 荷物は、前日の重量測定より更に酒とつまみが加わってずっしりと上体にのしかかってきます。
 




2時間半くらいかけてようやくアマナ平に到着、ガスが北から流れてくる。ここまで、迷わず来れたのもGPSと地図のおかげです。今回は、GPSと地図を首に吊り下げて常時目標の距離と方向を確認してきたので、迷う前に修正がかけらて良かった。

ガスの切れ目から、焼山が見え隠れするなか、手前の急斜面と次の斜面の2段の登りが待ちかまえている。台地に登る斜面が焼山の最大の難所です。ここにたどりつくまでに、つづら折れの林道と迷路のような林道と起伏地で痛め付けられた足腰でこの斜面は、きついです。

4人パーティーは、アマナ平からまっすぐ急斜面を直登してましたが、私は、夏道へ迂回してできるだけ傾斜の緩い登りで台地に上がるルートを選んだ。この斜面の正面はやはり急なので左の火打山川へ落ち込む谷ぎりぎりのところまで巻いたところが、緩い斜面です。ここから、登る人は少ないようですが、緩いので楽です。

最後の斜面にとりついてから、小一時間でようやく台地の取っつきにはい上がりました。ガスの切れ目から焼山が見えて、今日の登りは終わりです。
このへんで、テント地をさがさないといけないのですが、台地には大きな木も遮蔽物もあまりなさそう。

林道の跡だろうか、窪地が1カ所あったので、その中を平らにならして、テントを設置した。
 ガスと風がときどき出てくるので、急いで設置した。

設置したから、遅い昼食、疲れて米が喉に通らないのでラーメンにしました。

Y23ポイントで、テントを張りました。焼山までの地図は南北7Kmあります。
 イメージ的には、栂池スキー場の鐘のなる丘から白馬乗鞍まで登る距離と標高差があります。

2日目はこちらです。