2005年7月9日 今シーズンラスト 立山1本+温泉ショート滞在
今日は、今シーズン最終滑りで、立山に行きました。
雪は、雷鳥沢と浄土山についていて、雄山は、雪渓が切れてました。
室堂ターミナルから5分で、浄土山の雪渓に到着
結構幅が広くて滑りやすそうなので、この斜面登ることにしました。
朝7時半発の始発で、窓口は列ができている。
さすが、立山です。年齢は、シニアが多いです。
石松割引きチケットをゲットしましたが、多くの人は、定価で購入しているようでした。
去年は、スキー持って上がる人に会わなかったが、今年は、お一人居ました。やはりシニアです。
ようやく9時半に到着、乗り換え毎に15分から30分も待たされたので。1時ちょっとで上がれるところ、2時間もかかってしまった。
ターミナル屋上から、雄山方面を見ると、まとまった雪渓が見えない。これでは、遠くの山崎カールに行ってもしょうがない。
浄土山の斜面は、3本残ってました。真ん中の斜面が広くて良さそうなので、歩道からとりつくことにしました。ターミナルから5分で取り付けるので、楽ちんで良かったです。
とりつきの歩道に来ると、先行でテレマーカーご夫婦がシールで登り始めてました。コーンスノーなのですが、うまくシールがかむくらいの柔らかい雪でした。
ザックとトレッキングシューズをデポして、サブザックにスキーをつけて、アイゼン登行です。先行のお二人は、もう急斜面が終わりそうです。
先行のお二人早速滑り降りてきました。旦那さんは上級者で、コーンスノーを意識させない滑り、奥さんは、コーンスノーでも安定した滑りができてました。石松このコーンスノーまともに滑れるtか不安になってきました。
手前 右が鷲岳、左が鳶岳で、その背後の大きな山体が薬師岳です。
左手前が中沢岳で、奥にうっすうら見えるのが、黒部源流の水晶岳、赤牛岳だと思います。
石松の後ろを環境パトロールの人がついてくる。
スキーヤーが何をするのか見に来た感じです。
さっそく滑り降りることにした。雪は、かちこちではないが、コーンがくずれるほど柔らかくないので、やはり滑りにくいので、緩斜面は、アルペンターンで降りた。
途中で、雷鳥沢をズームアップして、じっくり眺めた。背後に剣岳の先っぽが見えました。
下っていると、ボーダーが登って来ました。
コーンスノーの柔らかいところをねらって滑りましたが、時々凍りのような突起があって、躓いてこけてしまいました。めったにこけない石松ですが、最後に派手にこけました。
みくりが池方面から見ると滑った斜面がよく見えました。大勢の人にこけたところ眺められていたかもしれませんね。
一本滑っただけで、右膝痛がでてきたので、みくりが池温泉に行くことにした。近くの室堂山荘は、温泉ではないのでザックとスキーをターミナルのロッカー横にデポしてみくりが池まで10分歩いた。周遊コース大勢の人が歩いてます。
中国か韓国の団体さん多いです。
みくりが池温泉、人いっぱいいました。
でも、さっさと温泉出ていくので、長湯しているのは3人くらいで、真っ白な湯で足を十分温めていると痛みも疲れも和らいできていい心地になりました。シーズンラストは、温泉で締めでした。
みくりが池温泉から雄山、浄土山がいい眺めです。
1時発のトロリーバスに乗って、扇沢に降りました。途中、御山谷が見えましたが、もう雪がありません。来シーズンこそこの広大な谷を滑ってみたいと思います。
黒部ダムを歩いて渡るのがしんどいです。
しぶきがかかっているかと思っていたら、ぽつぽつと雨が降ってきました。扇沢は、雨が降り出してました。早く下山して良かったです。