2006.8.5 2ヶ月半ぶりに登山行きました。鏡平は遠かったです。
異常に長い梅雨が空けて、
ようやく快晴の週末がきました。
登山は、快晴時に限ります。
この時期新穂高駐車場混むのは承知していたのですが、寝坊して、松本6時発、7時半に新穂高駐車場に到着すると入口から車が路駐で超満車状態、係の人が鍋平の無料駐車場に行くようにとビラをもらったので、素直に鍋平に登った。
あまり車来てません。ロープウェイで新穂高まで降りないといけません。
ここで、しまったと思ったのが、帰りのロープウェイの最終時間が16時半だからです。
新穂高ーわさび1時間10分、わさび 秩父沢1時間ーししうど原1時間ー鏡平1時間で4時間超えかかります。8時半に出発して、昼過ぎに到着、1時に降りても、4時半には絶対到着できません。
今回は、時間切れで途中断念しようかと思いましたが、折角の快晴で槍ヶ岳が絶対撮れるので、ここを逃したくないということで、帰りは、新穂高からバスかタクシーで鍋平まで登るつもり、じっくり登るこtにしました。
8時半に出発、いつものようにはや足で、左股林道を歩きます。コースタイム1時間10分と書いてあるのが普通ですが、わさび平小屋まで1時間10分で歩くためには、相当の早足でないと到着できません。石松1時間を切ったことはありません。
9時半にわさび平小屋到着、まだまだ休憩なしで行きます。
わさび平小屋から10分ほどで、下抜戸沢辺りに大きなデブリが残ってます。8月でこんなに残っているのは、初めてです。デブリの上は涼しくていいです。
デブリの下は大きな空洞があって、いつくずれるか危険です。山小屋の方が整備にいらしてました。
9時45分小池新道入口に到着これから、900mの登りです。
石ごろごろの秩父沢を登ります。
気温も上昇してきて、汗びっちょです。今日は、ハイドレーションを3L分用意して熱射病対策はしてあります。上から降りて人が登る人よりも多いです。涼しい朝のうちに行動してしまおうということでしょうか。
林の中に胚入るとさすが、ヒンヤリして気持ちいいです。
ところどころ、雪渓が残っていて、雪をてで 掴んで頭や腕に付けると気持ちいいです。真夏に1600m付近で雪にありつけるのは初めてです。
秩父橋には大勢の人が休憩してました。石松まだ休憩無しで登ってます。
11時半になって、さすがに休憩をとりました。ししうどヶ原まではなかなか遠いです。時々雪渓の雪を手づかみして首につけて、元気をつけます。
12時すぎのししうどヶ原到着、ようや右に大きくカーブしてあと1時間の登りとなります。
ここまでの間に、元気なおばさん軍団と抜きち抜かれつ急ピッチで登ってきましたが、何とか、ここでぶっちぎれたようです。
熊のなんとかという平地に来て、木道が見えると、あと一登りです。
1時過ぎにようやく到着、槍連峰くっきり見えます。空腹なので、小屋に行って、食事してから撮影です。
鏡平小屋前から樅沢岳が見えます。ごろんと寝ころんで、30分ほど寝込んでしまいました。登山者の団体が次々と降りたり登ったりしてます。
小屋前からの槍ヶ岳も池からみるのとちょっと角度が違ってます。
西穂高から槍ヶ岳まで簡易パノラマです。カメラのパノラマ機能をじっくり使う元気がありません。
鏡池を入れた景色がいいです。
人が入ると、槍ヶ岳からの距離感が判ると思います。
ここは、でかいカメラで写真撮っている人がいつも居ます。ずっと、眺めている方も結構いらっしゃいます。残念なのは、ここにテントを張ってはいけないことです。
飛騨沢まだ登りきってません。もう4年来の夢ですが、体力とタイミングがあわずに、行かずになってます。
鏡平2時25分発、ししうどヶ原2時50分と好いペースで下ります。
3時半に秩父沢橋です。
まだ、登ってくる人が居ます。
若い世代が余裕で登ってくるのと、休み休み登ってくる年配の方々です。
40分前に出た団体さんホープとかいう名前でしたが、見えてきました。
毎回ここで、この木を撮影してます。もう5回くらい来てます。
小池新道終点までは、やはり1時間半くらいは、かかります。
4時半前にわさび平小屋到着、冷えたリンゴとカレーライスがいつもの定番です。
17時50分新穂高到着、駐車場をみると、6時間500円です。日帰りならここで1000円ですみますので、ここに止めれば良かったです。
しかも、もうこの時間帯では、バスもタクシーもなくなっていて、どうしようかと途方にくれて、登山指導所に相談したら、お姉さんがもう一人の登山者と一緒のい鍋平駐車場まで車で送っていただきました。親切なお姉さんと指導所に感謝です。
※そういえば、ストックをわさび平小屋に置き忘れてしまいましたが、ぼろぼろなので、寄付してもいいかなと思いました。