2007シーズン初滑り@立山    2006.11.24

 2006オフシーズンは、山へも行かず、じっとしていて、運動不足で体重も増え、恒例の立山行きも体力に不安があった。
 今年は雪が少なそうなので、初滑りしっかりしておこうと思い、24日平日に富山側から上りました。

雪は、クラスト圧雪で、新雪皆無でしたが、がりがりではないので、一般ゲレンデスキーが楽しめて、切れの良い小回りができて良かったです。

4時松本発、3時間で立山到着、ガソリン代、有料代など計算すると、大町から上がったほうが安いのですが、大町側だと乗り換えと黒部ダムの歩きがあるので、石松、立山は富山側から上がることにしてます。今なら、バス1本で室堂まで上がってしまうので、楽ちんです。

駐車場、23日からの入り込みで90%がた埋まってます。今日上がる人は少なそうです。立山駅待っている人は、百人以下です。スキー板はテレが圧倒的に多いです。

バスから剣が見えてきました。

室堂着9時、浄土山斜面に大勢のパーティがとりついてます。雪面は、縦スジがはいってます。雨のせいでしょうか。今日は、滑りに期待はできませんが、快晴です。立山に上がってきた目的は快晴の景色を楽しむためなのでOKです。

パノラマ撮ってみましたが、どうも位置ずれがはげしく、立山らしさがでませんでした、今シーズンカメラからも離れていたので、腕がにぶったかも。

今日は、雪が堅いと思って、TM22を持って来ました。シールを太目に合わせてあるので、エッジの効きが悪いです。

滑り降りてくる人もぼこぼこだと言ってました。
 6月の山スキーみたいに凹凸があって、確かに滑りにくいです。

昨年照れ屋さん達と滑った斜面は、すじすじで滑るのが大変そうです。しかも、大勢がとりついているので、今日は、一の越方面まで足を伸ばすことにしました。

一の越方面は、トラバースで堅い雪で、エッジがシールで隠れてしまっているので、滑るのがいやだったのですが、トレースができているので、皆さんの後をついて、行きました。

先行2名についていきます。

山崎カール下部の谷へ滑りこむのだろうか、パーティがいます。いい斜面をさがしているのでしょう。

山崎カール方面滑り降りてくるパーティが何組が居ます。数百m離れていても、エッジのざーざー音が聞こえてくるので、滑っているのが判ります。今日は、堅い斜面の滑りです。

一の越をめざしてトラバースすると谷間にでる、ここから左に直登すれば、一の越、まっすぐ登ると浄土山東斜面です。石松ここで、左足ふくらはぎが攣りそうになってきました。まだ、200mくらいしか登ってないのにこのざまです。しょうがないので、一の越はあきらめて、浄土の斜面で適当に滑ることにしました。

左に一の越山荘が見えてきました。時々ざーざーエッジ音が聞こえます。全斜面クラストで、スキー場滑りです。

剣御前と雷鳥沢もきれいに見えます。ここから、雷鳥沢まで滑り込めるのですが、足がもたないでしょう。

浄土斜面で誰も入ってないところをねらって滑ることにしました。

2007初滑り小回り10ターン気持ち良くできました。

谷をぬけて、山崎カール方面にトラバースして、この斜面を滑り降りたいのですが、雷鳥沢まで滑ってしまうと帰りが大変で足がもちそうもありません。それよりも、滑っている途中で足が攣ってしまいそうなので、今日は、残念ながら、左に降りて、室堂へ引き返すことにしました。

室堂まで凹凸緩斜面を滑り降りて、休憩です。

休憩もそこそこ、もう、足が痛いので、下ることにして、12時半のバスに乗りました。実に滞在時間3時間半です。

バスの眺めもよくて、雲海に山が見えてきました。

手前が鍬先山、奥が白山でしょうか。

帰りのバスをすきすきでしたが、駐車場は満杯になってました。

 帰りに大沢野の国道沿い左に島田食堂を発見しました。 来年ここのオムライスを食べようとおもいます。
ARAIフリークのKASHIさんの地元が大沢野であることが、当日夜判って、なおさら、立山帰りは大沢野に寄ることにしたいt思いました。