2007年2月3日        期待の新雪すでに遅かった

今年最後の大雪と期待して早朝に出動するつもりだったが、土曜日は、平日の疲れがあって、例によって寝坊して出発
コルチナ着10時となってしまった。


 木曜日から金曜日朝までに降った雪で、金曜日に食われてしまっていることがわかっているので、焦りはありません

早速、稗田2に行ってみると完全に食い尽くされていて、米粒ひとつ喰えるポイントはありません。しかし、予想外だったのが、底です。金曜日にパックされて堅くなってきて、こぶができそうな状態でした。

午前中は、エッジ音がしなかったゲレンデも3時近くなって、あちこちからがらがり音が聞こえてきます。明日は、もっと、かちこちで滑りにくい雪面になるだろうと思うと、今日は、温泉に入ってゆっくりしようとおもいました。一日に稗田2x2,3、ジャイアントx2、スカイビューを滑ると腰が痛くなってきました。

午前中の柔らかさは消えてました。かちかちになりかけです。アルペン二人組がすいすい降りてきましたが、ショートターンです。石松ショートターンをこころみますが、凹凸につかまってこぶ滑り的なターンが必要となって、結局今回もまともなショートターンできずに終わってしまいました。こぶの練習が必要です。

2時過ぎの稗田2です。午後の日陰で雪玉が硬くなりつつある時間帯です。滑りにくいだろうなと思うと、降りたくないのですが、細板で小回りしやすくなっているので、今日2本目の稗田2降りることにしました。

先週は、独り占めしたリフト下未圧雪コースみごとに踏まれてました。

午後から板を細板TM22に交換して、再出動です。駐車場をわらび平にして正解です。今日の雪は、細板で凹凸をすべらないと楽しめません。

わらび平におりて、休憩ですが、今日は、混んでます。でも、席がないということがないのがわらび平のいいところです。

スカイビューリフト乗っている人ほとんど居ません。白乗のお客は、悪雪がきらいみたいです。

稗田3は、斜度がゆるいのですが、稗田2より日があたるので、雪がかたくなるのが早くて、すでにぽろぽろしてました。今日は、まったく期待はずれの新雪でした。
 やはり、木曜日の雪では、だめでした。

ジャイアントコースを降ります。南斜面のジャイアントいつも、雪がぽろぽろで狭くて、大変ですが、今日もやはり雪玉が堅くなって、まともに滑りおりられません。下部は雪がくさりかけでいつになったらまともにすべれるのか、今シーズンはだめかもしれません。

稗田2を降りたら、向かいの板平リフトであがると、稗田3,2と八方方面が一望できます。
稗田2は、2段になっているのがわかります。
 一段目が40度くらいあって、中盤が緩くなって最後が35〜40度くらいの斜面です。

まだ、雪はソフトなので、滑れますが、午後あたりになると、雪玉がかたくなっしまうでしょう。

稗田2完全に踏み尽くされてます。底はがりがりではないが、凹凸がこぶのなりかけとなっていて、板がはじかれてしまいます。

稗田リフト頂上で、飛騨の山男さんとお友達にお会いできました。今日は、大勢のお仲間と団体スキーにいらしているみたいでした。すでに、コースを回られてしまっていて、稗田2を勧められていきました。

確かに、ここは30cmはあります。
 コルチナは、コース外はきびしいスキー場ですが、ボーダーが入っている例がおおいです。

待ち時間5分がもったいないので、向かいの板平尾根コースに上がりました。小谷村からあがるリフトが廃止になってリフトから降りてくる小山がまっさらな新雪でいつも残ってます。ここを滑ればまちがいなくトレースはいただけるのですが、登るのがしんどいので、また、後日ということにしておきます。

わらび平から稗田リフトに到着、10時半でもまだ、並んでます。朝一並ぶことはあるが、10時すぎまで並ぶのは、今シーズンで一番の混みようではないでしょうか。

わらび平ゲレンも
人が多めで、前回トレースをつけて遊んやぶも埋まって、いて、食い尽くされていました。それえばかりか、稗田尾根から林を縫ってコース外にトレースがついていて、ゲレンデ外もおいしそうなところは食われてました。

9時過ぎでも大町の道が白馬へ向かう車で混んでいたので、この降雪で都会から大勢がつめかけたと予想して、コルチナの駐車場満杯で一番最後に駐めると何百、も歩かないといけないので、今日は、わらび平駐車場へ直行した。
 駐車場から100mくらいでリフトがあるので、らくちんです。

帰りにリフト頂上で、山男さんと遭遇しましたが、石松疲れ果てていて、撮影ができなくて
すみませんでした。また、どこかのスキー場でおあいできたら宜しくお願いいたします。

次は、スカイビューです。驚いたことに、広い斜面隅々まで完全に踏まれています。しかも何度も踏まれていて、こぶができる寸前までに「なってます。いったい何人が、この広大な斜面を踏んで、ここまでにしたのだろう、金曜日に来た人たちは、新雪食いの専門集団ではないでしょうか。

稗田に登って、稗田3です。

稗田リフト沿い、進入禁止帯がトレースだらけです。