2007年t5月3日 快晴の小日向コルで気持ち良く昼寝
遠くから見える大斜面にトレースを刻んでみたかった。時間がたって溶けて反射光がでるとよく見えるようになるのですが、できたては灰色です。
連休後半初日、猿倉8時前で満車です。
小日向方面に分かれる尾根沿いが急ですが、ウォーミングアップにちょうどいいです。
30分で尾根を登って、長走沢
台地に出る。
このコース登山者が多い、鑓温泉へ向かうのか、テント装備で重い荷物でさっさと歩いていく、石松もう抜かれました。
降りてきたパーティ大声でトレーニングしてます。立ち止まって腰をかがめて腕を振る体操をしてます。学生ではなく、警察関係でしょうか、すごい荷物でした。
林間を抜け長走沢と杓子岳が
みえてきました。
小日向コルめざすと、先行4人見えます。トレースがしっかりついているので、GPSのお世話にならなくてOKです。
もうすぐ、コルの急斜面取り付きです。取り付きで先行していた人たちが休んでます。石松さほど置いてかれてるわけでもありません。
いよいよ取り付きです。通常は、つぼでスキーを担いで登るのですが、シールで登ります。今シーズンは、シールばかりです。スキーを担ぐのがしんどくなってきたので、
急登を斜めとZ字で40分で登りきりました。つぼのほうが早いようです。
シールがざらめで滑って角度をかせげないので、効率が悪くなります。シールは直登ができなければ効果少ないです。
急な登り50分でコルに到着白馬鑓ヶ岳がくっきり見えます。
コルには、設営準備でブロックを積みあげているグループがいて、楽しそうに作ってます。
鑓温泉方面まだ、人影が見えません。
唐松沢が良く見えます。大きな雪崩跡が見えます。
テレがきました。スキーヤーが少ないですが、鑓温泉テン泊組が多そうです。
なかなかいターンが撮れません。
小回りしても、切れ味が悪く、いい形になりません。
広い斜面にでて、ターン跡がわかるように刻みこみました。
これで、今日の滑りは終わりです。あとは、台地の林をとおりぬけるだけです。この沢沿いに下りてはいけません。
台地から、広い斜面をみると、
先ほどのトレースあかすかに見えてにんまりです。
猿倉駐車場びっちりで、石松が帰ると、空き待ちの車の人が今か今かと待ってました。昼近くでいったいどこに行くのだろうと思いました。