2009年12月19日 野沢グランドオープン

ようやくオープンとなった土曜日
夜中に出発して、6時に第一駐車場にはいりました。5番目でした。雪はぱらぱら降りで粉粉なので野沢に入る手前の丘陵越えでスリップしながら登っていきました。新雪期待で当然太板出撃です。装備も吹雪用にマスクをしっかりしました。
 シーズン券を窓口で申し込んだら、お姉さんがデジカメで写真をとってくれて、帰るときにわたすので、今日は日券でといって紙の券をくれた、何と野沢はICタグではありません。20年前とおなじ紙券です、窓口で並んでいる人がICタグシステムの投資額が高いので野沢では導入しないと言ってました。帰りにシーズン券をもらうと立派なプラスチックカードでクレジットカードみたいです。これを窓口で紙券に交換するそうです。3日券までOKだそうです。特典として、半額割引き券
2枚とゲレンデ食堂の10−30%割引きがきくそうです。

吹雪の中、セレモニーで高田のレルヒの会のメンバーが一本杖スキー
を披露しました。格好は明治時代ですが、板は現在の板でエッジがついていて金具は登山用でかかとがあがるタイプでしたので滑るのは昔に
比べて相当楽だったのではないでしょうか。本物の道具で上手に滑る人はなかなか居ないのでしょう。メンバーも60代という感じでした。

8時前に長坂ゴンドラにいくとまだ、数人しか居ない。ボードが5枚先頭でその後に石松の太板おきました、数分後アルペン極太い板5−6本並んで
次にテレが2本並びました。野沢フリークの並び方は板だけでいいみたいです。8時40分スタートですが50人くらいしか待ってませんでした。しかも、板を並べているだけで本人はどこかに行ってます。40分になると係員が来た瞬間に板にとびついて階段を駆け上がります。石松2番ゴンドラです。
 アライだと殺気だつのですが、そんな感じではありません。

長坂ゴンドラ長いです。20分はかかります。栂池より長いし、途中で屈曲してます。到着してからがいけなくて、てくてく50mほど登ってやまびこコースにいかないといけません。やまびこはつなぎが悪いです。

やまびこコースはA,B,C,D、Eとあってゴンドラから歩いてちょっと下って、B,C,Dコース用の第二クワッドに乗ります。これは山頂より少し下までで、山頂へは、BコースかCコースを降りて
第一クワッドに乗ってあがります。

http://www.nozawaski.com/
winter/course/index.php

降雪で視界が利きませんがすべりには影響ありません。

Bコース上部は未圧雪コースで30cmの膝パウでした。斜度がゆるいので、止まってしまいました。

スピードを殺さない様に上手に滑っている人がいました。

第一クワッドおり場から左にいくとAコースですが。アンテナまで少し登らないといけません。

Aコースは、圧雪に10cm新雪、隅は30cm新雪でふかふかパウダーでした。初野沢がこんないい雪でごきげんです。

10時半からオープニングセレモニーで、長坂ステーション前に数百人に客が集まって、スキーの歴史の実演デモをみてから、テントに並んで、バイアスロン鍋と、ホットワイン(赤、白)と樽酒がふるまわれました。石松バイアスロンを2杯、ワイン1杯、樽酒一杯いただきましたが、寒い中でのお酒はおいしかったです。

長坂ステーションでほろ酔い気分で上野平を流しました。
上の平木立の中で2000m長いフラットコースで足が疲れます。

日陰ゴンドラのステーションです。ここからパラダイスを流して、シュナイダーまで滑りたかったのですが、まだシュナイダーはクローズでした。

昼近く、再びやまびこに戻ると、雪がやんで視界が晴れてきました。林間コースがおいしそうでした。ここは、Eコースから第二クワッドへのショートカットで深さ50cmの新雪でした。

木々に雪がはりついて、きれいです。やまびこコースのある毛無山は、1650mですが、横に広がりがあってA、B、C、D、Eのコースがあって樹木もたくさんあります。雪が積もって林間に入れるよるのが楽しみです。

Eコースも景色がいいです。

Eコースから林間にはいると、50cm以上の新雪でハマりました。抜け出すのに手間取って疲れました。アライ以来のはまりです。

こけて腰をひねったので、早めに降りて、秋葉の湯に一時間つかってきょうはおしまいにしました。