2010年1月4日    快晴の野沢パウパウ

正月休みの最後は、最高のスキー日和でした。
 2,3日と超満員だった野沢も4日の午後ともなると通常の静けさに戻ってました。

やまびこコースの林間には、何箇所かこの看板があります。
 これは、自己責任で入ってよいと解釈して皆さんどんどん林間に入ってきます。
 事故っても、助けてはくれるが有料ですよ、責任jは持ちませんよということで、自信の無い人は
入らないみたいですが、大勢が束になって踏み込んでるので、看板は、無視状態です。

毛無山頂上の南斜面と東斜面には、このような看板がでていて、
これは、絶対に入ってはいけないということらしいが、南斜面には、トレースが入ってました。東斜面は、絶壁なのでロープで厳重に侵入禁止になってました。
 野沢のロープは、本当に危険なところだけみたいです。

4日朝は、新雪が無かったのでのんびりスタートしましたが、長坂、日陰ゴンドラも20分待ちくらいあって、しょうがないのでユートピアリフトに回ると、何と運休です。平日は、ユートピアとチャレンジリフトは運休だそうです。
 ゴンドラがすいているのでチャレンジも遠回りすればいけないことはないが、今日は正月の平日なので、動かしてくれてもいいのにと思った。おかげで日陰ゴンドラは、長坂より混んでいて11時過ぎまで行列が続いていた。


ふと日陰の壁を見ると、一人壁をかっとんでいる人がいます。スプレーがあがっているので雪はよさそうです。
石松も日陰の壁ピストンで残りもの食い開始しました。

日陰の壁と呼ばれるのは、日陰連絡リフトの右側斜面で右の木からリフトまでの斜面が33度くらいあって、北斜面なのでいい雪が残ってます。短くて200mくらいですので、数十秒で降りてリフトにのって回しますので、10本くらい1時間でできます。
 新雪30cmくらいで雪がよくて、スピードがあがった最語のところで、食い残しをねらって突っ込むとスプレーが胸までかかります。

リフト下左が食い残し大目でリフト直下から突っ込んでいきます。連絡リフトなので、ここまで貪欲に食う人は野沢にはあまり居ないようです。白馬だったら米粒ひとつも残さず食いまくるのですが、野沢は、残りものは食わないという贅沢さです。

11時過ぎにようやく待ち行列すくなくなったので、やまびこまであがり
まずは、牛首コースで雪質をみました。こぶこぶですが、新雪こぶなので突っ込んでもかりかり音しません。大阪から来たテレマーカーさんにお会いしました。野沢でテレマーカーに会うのはめずらしいです。

やまびこに上り返して、第二リフト
沿い林間に入って、様子をみることにした。快晴の日でないと視界がきかないので今日は絶好の偵察日和です。
 まずは、Eコースの急斜面の入り口から右林間に入り込んだ写真です。上のボーダーは急斜面入り口に入る人です。ふかふか20cmパウダーで野沢のパウダーの質のよさを感じました。

次はやまびこ第一リフトでリフト下は、まるでゲレンデ状態です。スクールイントラとおぼしき人もかっとんで滑りおりてきてます。とても、自己責任ゾーンという感じはしません、小学生がボーゲンでおりてくるのに唖然としてしまいました。

しかし、リフトとAコースの間の沢に落ちる斜面は踏み荒らされないで残ってました。ここ新雪深そうです。Aコースのどこからでも進入できます。沢の底までいかないでトラバース気味に下るようですが、今回は太板では無かったので沢筋までは降りませんでしたので次回にとっておきます。