Sigma DP1  Canon EOS Kiss X7i
 撮像素子種類 FOVEON X3(R) (CMOS)
Bayer
 
サイズ 20.7×13.8mm 約22.3×14.9mm
 画素数  約1406万画素 (2652×1768×3層)  約1800万画素 5184x3456 1層
 素子サイズ ■7.8μm  ■4.3μm
レンズ  単焦点
16.6mm F4(35mmカメラ換算:28mm相当の画角)
 ズームEFS 18-55mm F3.5-F5.6
 35mm判換算で29〜88mm
 
 ファイル  SDIM1170_irocho.jpg  IMG_1567.JPG
CMOS撮像素子の原理の違いと解像度の違いが画質にどう効いているのか上記写真を比較してみます。時間は2分ほど差がありますが、ほぼ同時刻ですが原画像をみると船の位置が2分だけ違います。

●橋頭部ワイヤの拡大写真

右のx7iの画像が明らかに解像度があります。

●山から雲にかける拡大写真

左のDP1の画像はぎざぎざが見えるにも関わらず階調性が豊かです。

結論1:好みですが、私はDP1の表現が好きです。原理上素子サイズが大きいことで受光量が増えてダイナミックレンジが上がってますので、FOVEONセンサーが良いと思います。

結論2:SIGMA DPシリーズは単焦点のコンデジですので、一眼と比較はできないのですが
ズームができないことで構成の自由度が無い点で風景写真でも使い勝手が悪いです一眼は、
ズームとレンズ交換で自由に画像の構成ができますので、創作意図がでるのでマニアの方が一眼を使うのは当然ということでしょうか。
結論3:FOVEONセンサで一眼は、SD1 Merillボディ20万と高価ですが、ミラーレス一眼でら7月に発売となりました。
SIGMA SD Quattro これが値頃感がでればこれに限ると思います。

   

Canon EOS Kiss X7iと Sigma DP1の画像比較